ワイヤ。引き伸ばされた金属の細い棒またはフィラメント。(この定義は、通常の「単線」と理解されるものに用語「ワイヤ」を限定する。定義中の「細い」という言葉は、直径に比べて長さが非常に大きいという意味で使用されている。)
ワイヤが絶縁体で覆われている場合、それは適切に「絶縁ワイヤ」と呼ばれるが、用語「ワイヤ」は主に金属を指す。それにもかかわらず、文脈がワイヤが絶縁されていることを示している場合、用語「ワイヤ」は絶縁体を含むものと理解される。
導体。単一の電流を流すのに適した、互いに絶縁されていない1本または複数本のワイヤの組み合わせ。(用語「導体」には、互いに絶縁された導体の組み合わせは含まれない。これは複数の異なる電流を流すのに適している。バスバーのような圧延導体は、もちろん導体であるが、ここに示す用語法では考慮されない。)
撚り線導体。1本または複数本のワイヤのグループ、またはワイヤのグループの任意の組み合わせで構成される導体。(撚り線導体のワイヤは通常、互いに撚り合わされているか、編組されている。)
ケーブル。撚り線導体(単心ケーブル)または互いに絶縁された導体の組み合わせ(多心ケーブル)。後者の種類のケーブルの構成導体は、単線または撚り線のいずれでもよく、この種類は共通の絶縁被覆を有する場合と有しない場合がある。前者の種類のケーブルは単一の導体であり、後者の種類は複数の導体のグループである。
ストランド。任意の撚り線導体のワイヤまたはワイヤのグループの1つ。
撚り線ワイヤ。単一のワイヤとして使用される小径ワイヤのグループ。(ワイヤは、引き伸ばされた金属の細い棒またはフィラメントとして定義されている。そのようなフィラメントが複数のより小さなフィラメントまたはストランドに細分され、単一のワイヤとして使用される場合、それは撚り線ワイヤと呼ばれる。)
撚り線ワイヤとケーブルの間に明確なサイズ上の境界線はない。例えば、インダクタンスコイルやマグネットの巻線に使用される場合、それはケーブルではなく撚り線ワイヤと呼ばれる。実質的に絶縁されている場合は、以下に定義されるコードと呼ばれる。)
コード。非常に柔軟で、摩耗に耐えるように実質的に絶縁された小型ケーブル。(コードとケーブルのサイズに関して明確な境界線はなく、同様にコードと撚り線ワイヤの絶縁の性質に関して明確な境界線もない。)
同心撚り線。中心コアの周りに1つ以上の層のらせん状に配置されたワイヤまたはワイヤのグループで構成されるストランド。